薬理ゴロ PR

[薬理ゴロ]交感神経刺激薬

α受容体刺激薬 薬理ゴロのイラスト
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

学生時代のテキスト見返すと、ゴロを発見したので、ゴロを中心に記事を書いていきたいと思います。
初めは、交感神経刺激薬についてです。
なお、一般名の後ろに「先:」で記載しているのは先発品の名称です。

耳で聴いて覚えたいという方向けに動画も作りましたので、よければご利用ください。

α受容体刺激薬 ゴロ

変にレフリーあたいを刺激、エッチなレフリー両方刺激

「変にレフリー」フェニレフリン(先:ネオシネジン)
「あたいを刺激」α1受容体刺激
「エッチなレフリー」エチレフリン(先:エチホール)
「両方刺激」αβ受容体刺激

β1受容体刺激薬 ゴロ

出っ歯でドブタは倍刺激

「出っ歯」デノパミン(先:カルグート)
「ドブタ」ドブタミン(先:ドブトレックス)
「倍刺激」β1受容体刺激

β2受容体刺激薬 ゴロ

サル、ブタ、トリ、トドがモールでテロる。バニーを刺激
「テロる」~テロールはβ2刺激
※~テロール以外は以下の通りです。
「サル、ブタ」サルブタモール(先:ベネトリンなど)
「ブタ」テルブタリン(先:ブリカニール)
「トリ」トリメトキノール(先:イノリン)
「トド」リトドリン(先:ウメテリン)→適応症:切迫流産、早産防止
「バニーを刺激」β2受容体刺激→リトドリン以外は気管支ぜん息などに用いる。

ここからは、β2受容体関連の細かいゴロです。
尿漏れるから、おなか押さないでクレ
「クレ」クレンブテロール(先:スピロペント)
「尿漏れる、おなか押さない」適応症に腹圧性尿失禁もあり

サルめ、長生きしおって
「サルめ」サルメテロール(先:セレベント)
「長生き」持続時間長い。ただし、作用発現遅いので、ぜんそく発作には使用しない

【備考】

β受容体刺激薬で、低カリウム血症が起きるのは、β2受容体刺激で細胞内にカリウムが流入するため。
低カリウム血症の症状は、筋力低下、麻痺、多尿、テタニー(手足の筋肉が伸びにくい、筋肉痛)など。

薬学部で役立つゴロ書籍を紹介

このサイトでは薬理のゴロを多数紹介しています。しかし、他の分野のゴロはありません。
もし、ゴロを使った勉強法が、自分に合っていると感じた人向けに、薬学部で役立つゴロ書籍を紹介しておきます。
でも薬理のゴロなら、このサイトが一番だと思っています。