今回はパーキンソン病治療薬の抗コリン薬、Nad前駆物質などについて、記事にしたいと思います。ゴロはつくれませんでした。
なお、一般名の後ろに「商:」で記載しているのは商品名です。
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[抗コリン薬]
若年軽症患者の治療導入薬。抗コリン作用のため、認知症状をきたしやすく、高齢者では使用を控える。
トリヘキシフェニジル(商:アーテン)
ピペリデン(商:アキネトン)
プロフェナミン(商:パーキン)2019年3月末販売終了
ピロヘプチン(商トリモール)
メチキセン(商:コリンホール)2014年3月末日販売終了
マザチコール(商:ペントナ)
[ノルアドレナリン前駆物質]
ドロキシドパ(商:ドプス)
→L-アミノデカルボキシラーゼによりノルアドレナリンに変換。
適応:パーキンソン病におけるすくみ足、立ちくらみなど
禁忌:閉塞隅角緑内障、妊婦
【備考】
「~ドパ」の薬をまとめました。
<メチルドパ>降圧薬
α2受容体を刺激し、ノルアドレナリンの遊離を抑制する。
<L-ドパ>パーキンソン病治療薬
ドパミンの前駆物質。中枢でドパミンとなって作用する。
<カルビドパ>パーキンソン病治療薬
L-ドパが末梢でドパミンに変換されるのを抑制し、L-ドパの中枢移行率を高める。
<ドロキシドパ>パーキンソン病治療薬
脳内で、ノルアドレナリンに変換される。