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今回は子宮内膜症についてまとめます。
子宮内膜症の病態
概要
成人女性に比較的に多くみられる疾患で本来子宮の内側を覆っている 子宮内膜が子宮以外の場所(卵管や卵巣)に発生する疾患である
症状
激しい月経痛や不妊症。
検査
エコー、MRIで卵巣腫大(卵巣チョコレート嚢胞)を認める
CA125上昇を認めることがある
子宮内膜症の治療
・LEP(低用量ピル):低用量エストロゲン-プロゲステロン配合剤(商:ヤーズ、ヤーズフレックス、ルナベル)
※上記製品で「子宮内膜症に伴う疼痛の改善」の適応があるのはヤーズフレックス、他は「月経困難症」であるが、子宮内膜症の主症状は月経困難症と言われています。
参考:
https://www.nobelpharma.co.jp/general/sknms/03/
LEPの注意すべき副作用として、血栓症がある。症状としては、下肢の急激な疼痛・腫脹、突然の息切れ、胸痛、激しい頭痛、四肢の脱力・麻痺、構語障害、急性視力障害等があり、このような症状がでればすぐ中止し、医療機関を受診するよう促す。(警告文があるのはヤーズのみだが、ルナベルにおいても指導しておくのがベターと筆者は考えています。)
また、喫煙は血栓症のリスクを高めるため禁煙を指導すべきである。「35歳以上で1日15本以上の喫煙者には投与しないこと」と注意があるほどです。
・黄体ホルモン製剤:ジエノゲスト(商:ディナゲスト)
・GnRH誘導体:リュープロレリン(商:リュープリン)、ゴセレリン(商;ゾラデックス)、ブセレリン(商:スプレキュア)
・テストステロン誘導体:ダナゾール(商:ボンゾール)
練習問題
今回の練習問題は107回薬剤師国家試験の問63です

上記内容を参照すると回答は4です。