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今回は睡眠についてまとめます。
睡眠
睡眠段階は、脳波パターンの変化と眼球運動や筋緊張と合わせて、レム睡眠(REM:rapid eye movement)とノンレム睡眠(non-REM:non-rapid eye movement)睡眠に分けられる。
●睡眠の分類と特徴
レム睡眠 | ノンレム睡眠 | |
脳波 | 低振幅速波(脳は活動している) | 大振幅のδ波(脳の眠り) |
眼球運動 | あり | なし |
筋緊張 | なし(身体の眠り) | あり(身体は起きている) |
特徴 | 夢体験 | 寝返り |
睡眠の分類と特徴 暗記術
まずレム睡眠は「rapid eye movement」なので、
眼球は高速で動いています。
眼球が動いているので眼球を動かすために脳は起きています。
脳が起きているので夢を見ます。
脳が起きているかわりに、身体は眠っています(筋肉は緩んでる)
ノンレム睡眠は大まかにその反対です。
代表的な2種類の睡眠薬のREM睡眠への影響
1:ベンゾジアゼピン系睡眠薬は、睡眠2相の延長、 睡眠サイクルの増加、 及び前睡眠時間の延長を起こすが、 一般にレム睡眠に影響を与えない
2:バルビツール酸系睡眠薬によって大幅のシータ波が優勢となり レム睡眠の減少が起こる。 このレム睡眠の減少は目覚め後の宿酔感に関係すると言われる。
催眠薬
中枢神経系の機能を低下させて不眠状態を改善する薬を催眠薬という。入眠に至るまでの時間の短縮、入眠後の覚醒回数と時間の減少、睡眠時間の延長などの作用を示すものである。
催眠薬は科学構造から、バルビツール酸系、ベンゾジアゼピン系、非ベンゾジアゼピン系、その他(ラメルテオン、スボレキサントなど)に分けられる。
催眠薬については、薬理ゴロも含めて別にまとめておりますので、そちらを参考にしてください。

練習問題
今回の練習問題は第107回薬剤師国家試験の問59です。

上記でまとめた内容を参照すると、
レム睡眠は「rapid eye movement」なので、眼球は高速で動いています。
よって正解は1になります。