薬理ゴロ

双極性障害治療薬(気分安定薬) ※ゴロなし

今回は双極性障害治療薬について、記事にしたいと思います。
なお、一般名の後ろに「商:」で記載しているのは商品名です。

双極性障害:以前は躁うつ病と呼ばれ、活動性が更新する躁状態と活動性が低下するうつ状態を繰り返す疾患である。

【薬の説明】

[双極性障害治療薬(気分安定薬)]

炭酸リチウム(商:リーマス)

・作用機序としては、さまざまな機序がいわれている。
リチウムの中毒症状(初期症状として食欲低下、嘔気、嘔吐、下痢等の消化器症状、振戦、傾眠、錯乱等の中枢神経症状、運動障害、運動失調 等の運動機能症状、発熱、発汗等の全身症状など)に注意。
・特異的な解毒薬はないため、定期的な血中モニタリング(TDM)を行い、リチウム中毒を防止することが重要。
・服用中は有効血中濃度 0.4~1.2 mEq/Lであることを確認する。
・禁忌として、
「リチウムの体内貯留が起こりやすい患者(腎障害、食塩制限者など)」
「妊婦(理由:催奇形性の可能性がある。また、分娩直後に血中リチウム濃度の異常上昇の可能性があるため)」

[その他の双極性障害治療薬]
以下の抗てんかん薬などが用いられる。
カルバマゼピン(商:テグレトール)
バルプロ酸(商:デパケン、バレリン)
ラモトリギン(商:ラミクタール)