薬局実務中疑問 皮膚科でのオリブ油の処方意図 2020年4月16日 ozhachimaki 薬を学ぶ 〜薬剤師国家試験から薬局実務まで〜 今回は皮膚科で処方されるオリブ油についてです。 私は、オリブ油が処方されている意図が全然分からず、先輩薬剤師に教えていただき服薬指導を行ったので記事にしました。 一度知 …
薬局実務中疑問 疥癬に対するイベルメクチンの投与間隔について 2020年4月15日 ozhachimaki 薬を学ぶ 〜薬剤師国家試験から薬局実務まで〜 今回、疥癬の患者さんにイベルメクチン(商:ストロメクトール)が処方された際に、2回目の服用は1週間後と決められておりました。 添付文書では、「重症型 (角化型疥癬等) の場合 …
病態・薬物治療 【病態・薬物治療】脂質異常症 ゴロ・覚え方 2020年4月12日 ozhachimaki 薬を学ぶ 〜薬剤師国家試験から薬局実務まで〜 「高コレステロール血症」や「高トリグリセライド血症」を合わせて「高脂血症」と呼ぶ。 さらに2007年より、「低HDLコレステロール血症」も合わせて「脂質異常症」と呼ぶようになった …
病態・薬物治療 【病態・薬物治療】骨粗しょう症 ゴロ・覚え方 2020年3月29日 ozhachimaki 薬を学ぶ 〜薬剤師国家試験から薬局実務まで〜 今回は骨粗しょう症の病態・薬物治療についてです。 筆者は、「骨吸収」という概念を勘違いしていて、よく問題を間違っていました。 下にポイントをまとめているので、確認してください。 …
病態・薬物治療 【病態・薬物治療】虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞) 要点まとめ 2020年3月23日 ozhachimaki 薬を学ぶ 〜薬剤師国家試験から薬局実務まで〜 今回は、虚血性心疾患の狭心症と心筋梗塞についてです。 ちなみに虚血性心疾患とは、心筋の酸素需要と供給のバランスが崩れ、心筋が酸素不足に陥っ …
薬理ゴロ [薬理ゴロ]造血薬 2020年3月7日 ozhachimaki 薬を学ぶ 〜薬剤師国家試験から薬局実務まで〜 今回は造血薬についてです。 鉄欠乏性貧血治療薬 ゴロは特にないです。第一鉄(Fe2+)と第二鉄(Fe3+)で吸収がよいのは第一鉄(Fe2+)。 乾燥硫酸鉄(商:フェロ・グ …
未分類 薬学部の教科書を処分・売る前に 2020年3月1日 ozhachimaki 薬を学ぶ 〜薬剤師国家試験から薬局実務まで〜 薬学部の方が就職にあたって、どの教科書・書籍を残すべきかまとめたいと思います。 筆者の経験から調剤薬局で薬剤師として働く方と 製薬企業(メーカー)で新薬の開発に関わる方向け …
薬局実務中疑問 歯科にてアモキシシリンが2g(2000mg)処方された例 2020年2月16日 ozhachimaki 薬を学ぶ 〜薬剤師国家試験から薬局実務まで〜 今回は、歯科でアモキシシリン(先:サワシリン)が大量で処方された例についてです。 アモキシシリンが歯科でよく処方される例としては サ …
薬局実務中疑問 オーグメンチンとサワシリンを併用する理由 2020年2月10日 ozhachimaki 薬を学ぶ 〜薬剤師国家試験から薬局実務まで〜 今回は、オーグメンチンとサワシリンの併用について記事を書きます。 まず処方は ・オーグメンチン配合錠250RS 1日3回毎食後 3錠/日 (1錠あたりの成分:ア …
薬局実務中疑問 【小児】ピボキシル基を有する抗生剤は低カルニチン血症に注意 2020年2月7日 ozhachimaki 薬を学ぶ 〜薬剤師国家試験から薬局実務まで〜 小児に抗生剤を投与する際の注意すべき副作用として、下痢や発疹を認識される方は多いと思われますが、今回は低カルニチン血症について記事を書きたい …