今回は、アジソンの病態ゴロ!
まずは、楽しく関連キーワードを覚えて、テキストを読んだ時に「ああ、こういうことか」と思えるようになってほしいです。

暗記が苦手な薬学部生にみてほしい。
薬学部では勉強量が多く時間が足りないと感じることが多い
でしょう。ゴロはキーワードに強引に意味を与えるので、ハマれば暗記も早いし忘れにくい。
だから、勉強時間の短縮に役立つ!!
しかし、1つ1つスマホで調べていたら大幅なタイムロスです。
そこで、ブログの薬理ゴロを収集して紙ベース(フルカラー)にしました。
より効率的に勉強して、別分野の勉強時間や趣味の時間をつくりましょう。
Time is money! お金で時間を買ってください。
しかも当ブログなら購入前にゴロを確認でき、自分に合っているか否かを試せます。
多くのゴロでビビッとフィーリングが合えば、紙ベースをオススメします。
アジソン病の病態ゴロ
(ゴロ)アジ損するから皮捨てない。色素使う。
「アジ損」アジソン病
「皮」副腎皮質の
「捨てない」ステロイドが出ない状態(副腎皮質機能低下症)
※糖質コルチコイド(コルチゾール)、鉱質ステロイド(アルドステロン)など
「色素」症状の1つの色素沈着
症状は推測できるようにしましょう。
例えばアルドステロンが出ないので、抗アルドステロン作用の薬(ARBやK保持性利尿薬など)と似たことが起きます。
よって、
・K保持するので高カリウム血症
・利尿で低ナトリウム血症
・利尿作用やARBをイメージすると低血圧
さらに、糖質ステロイドがないので、糖質ステロイド過剰のクッシング症候群と逆のことが起きます。
クッシング症候群 | アジソン病 |
肥満 | 体重減少 |
高血糖 | 低血糖 |
免疫抑制:易感染 | 好酸球増加 |
※ちなみに色素沈着は、アジソン病でもクッシング症候群でも起きる。
練習問題(参考:第108回薬剤師国家試験 問63)
アジソン病で特徴的に認められる所見はどれか
1 高血圧
2 高血糖
3 体重増加
4 色素沈着
5 活動性亢進
【解答】4
アジソン病の治療
・ヒドロコルチゾン(朝10~15mg、夕方5mg)を経口投与する。
・感染症や発熱時などのストレス時には2~3倍量を投与する。
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