今回は緑内障治療薬の房水産生抑制薬について、ゴロを中心に記事にしたいと思います。
なお、一般名の後ろに「商:」で記載しているのは商品名です。
薬学部では勉強量が多く時間が足りないと感じることが多いでしょう。ゴロはキーワードに強引に意味を与えるので、ハマれば暗記も早いし忘れにくい。だから、勉強時間の短縮に役立つ!!しかし、1つ1つスマホで調べていたら大幅なタイムロスです。そこで、ブログの薬理ゴロを収集して紙ベース(フルカラー)にしました。より効率的に勉強して、別分野の勉強時間や趣味の時間をつくりましょう。Time is money! お金で時間を買ってください。しかも当ブログなら購入前にゴロを確認でき、自分に合っているか否かを試せます。多くのゴロでビビッとフィーリングが合えば、紙ベースをオススメします。
メルカリへのリンクはコチラβ受容体遮断薬 ゴロ
(ゴロ)ベタベタの水作りお断り。
「ベタベタ~お断り」β受容体遮断
「水作りお断り」眼房水産生抑制
※β受容体遮断薬は語尾:~ロールです。これは降圧剤など他の分野のβ受容体遮断薬でも使えます。(ただし、~テロールはβ受容体刺激薬なので注意。)
チモロール(商:チモプトール)
カルテオロール(商:ミケラン)
レボブノロール(商:ミロル)
ベタキソロール(商:ベトプティック)
ニプラジロール(商:ハイパジール、ニプラノール)
アドレナリンのプロドラッグ ゴロ
(ゴロ)不倫の前はアドレナリンが出る。
「不倫」語尾:~フリン
「前はアドレナリン」アドレナリンのプロドラッグ
アドレナリンのプロドラッグであるジピベフリン(商:ピバレフリン)は以下の作用で、眼房水産生抑制作用と眼房水流出促進作用があるが、主には流出促進効果によって眼圧を下げると言われている。
・α受容体刺激→眼房水産生抑制
・β受容体刺激→眼房水産生促進、眼房水流出促進
※β受容体刺激で、水を作ってしまうのも注意!!
炭酸脱水酵素阻害薬 ※ゴロなし
語尾:~ゾラミド
・アセタゾラミド(商:ダイアモックス)→内服
・ドルゾラミド(商:トルソプト)→点眼、他の緑内障治療薬で効果不十分の併用療法
・プリンゾラミド(商:エイゾプト)→点眼、他薬で効果不十分又は使用できない場合
緑内障の病態 ゴロ
病態を別ページのまとめていますので、病態の勉強をする方はそちらも参考にしてください。