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【薬物治療ゴロ】ナルコレプシー

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今回は、ナルコレプシーの薬物治療薬に関連するゴロの紹介です。
ナルコレプシーの治療薬の成分名を覚えるのに便利ですのでぜひご活用ください。


暗記が苦手な薬学部生にみてほしい。

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ナルコレプシーの病態

治療薬の前に、病態について軽くまとめます。

過眠症の中でも、日中の居眠りの反復や情動脱力発作などの組合せにより特徴づけられる疾患をナルコレプシーという。原因は不明だが、ヒポクレチン-1(オレキシン)神経系の異常が発症に関与している。10~20歳代の若年者に多く見られる。

ナルコレプシー治療薬のゴロ

(ゴロ)ナルシストめっちゃデートでもだえる
「ナルシスト」ナルコレプシー
「めっちゃデート」メチルフェニデート(商:リタリン)
→(薬理作用)ドパミン及びノルアドレナリントランスポーターによる再取り込み機構を競合的に抑制する

ちなみにメチルフェニデートを有効成分とする別商品に「コンサータ」があります。
コンサータは徐放剤で、注意欠陥/多動性障害(AD/HD)に適用される。

「もだえる」モダフィニル(商:モディオダール)
→(薬理作用)GABA遊離抑制作用およびヒスタミン、ドパミン遊離抑制作用を示す。

ちなみにメチルフェニデートの依存を回避する点から、モダフィニルが第一選択薬である。

練習問題(第109回薬剤師国家試験 問58)

メチルフェニデート塩酸塩が適用される疾患はどれか。1つ選べ。
1. 閉塞隅角緑内障
2. 重症うつ病
3. 糖尿病性腎症
4. くも膜下出血
5. ナルコレプシー

正解は5
もしも、選択肢に注意欠陥/多動性障害(AD/HD)があればそれも正解となる。

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