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【病態ゴロ】白内障

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今回は、白内障の病態ゴロ!
まずは、楽しく関連キーワードを覚えて、テキストを読んだ時に「ああ、こういうことか」と思えるようになってほしいです。


暗記が苦手な薬学部生にみてほしい。

薬学部では勉強量が多く時間が足りないと感じることが多いでしょう。
ゴロはキーワードに強引に意味を与えるので、ハマれば暗記も早いし忘れにくい
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白内障の病態ゴロ

(ゴロ)白く濁った水晶
「白く」白内障
「濁った水晶」水晶体が混濁した状態

白内障の分類

先天性と後天性に分けられる。
先天性:母親の風しんウイルス感染によるものが代表的。
後天性:加齢、副腎皮質ステロイド性薬の長期服用、糖尿病、放射線などが原因で発症。

白内障の治療薬ゴロ

(ゴロ)白い目の狂ったピノキオ
【白内障治療薬】薬理ゴロイラスト

「白い目」白内障治療薬
「狂った」グルタチオン(商:タチオン)
「ピノキオ」ピレノキシン(商:カタリン)

どちらも白内障を治療できるわけではなく、あくまで進行予防で使われる薬です。

練習問題(参考:第109回薬剤師国家試験 問191)

・白内障に関する記述のうち、正しいものはどれか。2つ選べ。
1 硝子体が混濁する疾患の総称である。
2 先天性と後天性とに大別できる。
3 副腎皮質ステロイド性薬の長期投与により、発症を抑制できる。
4 治療に用いる点眼薬として、ピレノキシンとグルタチオンがある。
5 加齢による白内障では、点眼薬の投与により混濁が消失する。

【解答】2と4
1 硝子体水晶体が混濁する疾患の総称である。
3 副腎皮質ステロイド性薬の長期投与により、発症を抑制できる。後天性白内障の原因例の1つです。
5 加齢による白内障では、点眼薬の投与により混濁が消失する。は進行予防を目的に使用される。

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