今回は、白内障の病態ゴロ!
まずは、楽しく関連キーワードを覚えて、テキストを読んだ時に「ああ、こういうことか」と思えるようになってほしいです。

暗記が苦手な薬学部生にみてほしい。
薬学部では勉強量が多く時間が足りないと感じることが多い
でしょう。ゴロはキーワードに強引に意味を与えるので、ハマれば暗記も早いし忘れにくい。
だから、勉強時間の短縮に役立つ!!
しかし、1つ1つスマホで調べていたら大幅なタイムロスです。
そこで、ブログの薬理ゴロを収集して紙ベース(フルカラー)にしました。
より効率的に勉強して、別分野の勉強時間や趣味の時間をつくりましょう。
Time is money! お金で時間を買ってください。
しかも当ブログなら購入前にゴロを確認でき、自分に合っているか否かを試せます。
多くのゴロでビビッとフィーリングが合えば、紙ベースをオススメします。
白内障の病態ゴロ
(ゴロ)白く濁った水晶
「白く」白内障
「濁った水晶」水晶体が混濁した状態
白内障の分類
先天性と後天性に分けられる。
先天性:母親の風しんウイルス感染によるものが代表的。
後天性:加齢、副腎皮質ステロイド性薬の長期服用、糖尿病、放射線などが原因で発症。
白内障の治療薬ゴロ
(ゴロ)白い目の狂ったピノキオ
「白い目」白内障治療薬
「狂った」グルタチオン(商:タチオン)
「ピノキオ」ピレノキシン(商:カタリン)
どちらも白内障を治療できるわけではなく、あくまで進行予防で使われる薬です。
練習問題(参考:第109回薬剤師国家試験 問191)
・白内障に関する記述のうち、正しいものはどれか。2つ選べ。
1 硝子体が混濁する疾患の総称である。
2 先天性と後天性とに大別できる。
3 副腎皮質ステロイド性薬の長期投与により、発症を抑制できる。
4 治療に用いる点眼薬として、ピレノキシンとグルタチオンがある。
5 加齢による白内障では、点眼薬の投与により混濁が消失する。
【解答】2と4
1 硝子体水晶体が混濁する疾患の総称である。
3 副腎皮質ステロイド性薬の長期投与により、発症を抑制できる。は後天性白内障の原因例の1つです。
5 加齢による白内障では、点眼薬の投与により混濁が消失する。は進行予防を目的に使用される。
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