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[薬理ゴロ]α2受容体関連薬

【α2受容体刺激薬】薬理ゴロイラスト
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

今回はノルアドレナリン遊離を調整する薬について、ゴロを中心に記事にしたいと思います。
なお、一般名の後ろに「商:」で記載しているのは商品名です。

α2受容体刺激薬 ゴロ

あいつ激しいイグアナにめっちゃ苦労にじんで、乗ることで抑える。

「あいつ激しい」α2受容体を刺
「(イ)グアナ」グアナベンズ(商:ワイテンス)
「めっちゃ」メチルドパ(商:アルドメット)
「苦労にじんで」クロニジン(商:カタプレス)
「乗ることで抑える」ノルアドレナリンの遊離を抑制

α2刺激薬は、高血圧などの適応がある。

練習問題(参考:第109回 問160)

次の文章の正誤を答えよ。
・メチルドパは、延髄の血管運動中枢及び交感神経終末のアドレナリンα2受容体を遮断することで、交感神経活動を抑制する。

解答はコチラ

・メチルドパは、延髄の血管運動中枢及び交感神経終末のアドレナリンα2受容体を遮断刺激ることで、交感神経活動を抑制する。

α2受容体遮断薬 ※ゴロなし

→α2受容体を遮断することでノルアドレナリンの遊離を促進する。
ミアンセリン(商:テトラミド)→四環系抗うつ薬
セチプチリン(商:テシプール)→四環系抗うつ薬

【備考】

α2受容体刺激薬のメチルドパに関連しれ、「~ドパ」をまとめました。

メチルドパ>降圧薬
説明は上記の通り

L-ドパ>パーキンソン病治療薬
ドパミンの前駆物質。中枢でドパミンとなって作用する。

カルビドパ>パーキンソン病治療薬
L-ドパが末梢でドパミンに変換されるのを抑制し、L-ドパの中枢移行率を高める。

ドロキシドパ>パーキンソン病治療薬
脳内で、ノルアドレナリンに変換される。

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