今回は、播種性血管内凝固症候群(DIC)の病態をざっくり把握できるゴロを作りました。

暗記が苦手な薬学部生にみてほしい。
薬学部では勉強量が多く時間が足りないと感じることが多い
でしょう。ゴロはキーワードに強引に意味を与えるので、ハマれば暗記も早いし忘れにくい。
だから、勉強時間の短縮に役立つ!!
しかし、1つ1つスマホで調べていたら大幅なタイムロスです。
そこで、ブログの薬理ゴロを収集して紙ベース(フルカラー)にしました。
より効率的に勉強して、別分野の勉強時間や趣味の時間をつくりましょう。
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多くのゴロでビビッとフィーリングが合えば、紙ベースをオススメします。
播種性血管内凝固症候群(DIC)の病態ゴロ
(ゴロ)決勝戦で(体力)消耗後、固い空気がなくだらける
「決勝で消耗」血小板を消耗する
「決~戦」血栓ができまくり、各種臓器の虚血性機能不全を起こす
「固い~なく」凝固因子(を消耗しまくった結果)減少
「だらける(溶ける)」線溶系の亢進
この病態の概要をつかんだところで、検査所見を覚えていきます。
<血小板の消耗>
・血小板数の減少(出血時間延長)
<凝固因子の消耗と減少>
・プロトロンビン時間の延長
・活性化部分トロンボプラスチン時間の延長
・アンチトロンビンの減少
(凝固しまくる際にそれを止めるアンチトロンビンも消耗するから)
※アンチトロンビンは、血液凝固を抑制するタンパク質
<血栓できまくる>
・フィブリノーゲンの減少(血栓の材料を消耗しまくるので)
※フィブリノーゲンはフィブリン血栓の元となるタンパク質
<線溶系の亢進>
・プラスミノーゲンの減少
※プラスミノーゲンは、血栓を溶解するプラスミンの元となるもの
・フィブリン・フィブリノーゲン分解産物の増加(血栓を溶かしまくってできる)
・Dダイマーの増加
※D-ダイマーは血栓溶解時産生される物質
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