薬の勉強をするのにAIに資料を作ってもらって、添付文書と照らし合わせると面白く勉強できました。
多くの方の勉強に役立つかもしれないので共有します。
個人で作っている非公式情報です。

今回は、手術不能又は再発乳癌、結腸・直腸癌、胃癌で使われるカペシタビン(商品:ゼローダ錠です。

ちなみに5-FUの薬理作用は、「チミジル酸合成酵素(TS)及び5,10-メチレンテトラヒドロ葉酸と不活性複合体を形成する。その結果チミジル酸合成を抑制することにより、DNA合成を阻害」である

カペシタビンの用法は、上記のような「1日2回、14日間連続経口投与し、その後7日休薬」という飲み方以外にも、
「1日2回、21日間連続経口投与し、その後7日休薬」
「1日2回、5日間連続経口投与し、その後2日休薬」という飲み方もある。

また、量は体表面積に合わせて目安の量がある。状態により減量はありうるが、過量には十分に注意する。

また、食後30分以内の制限がある。
食後の方が、空腹時より、薬の吸収が悪い。それでも、食後の制限があるのは、臨床試験では食後で安全性・有効性を評価したからだと思われる。(ここは筆者の推測)

その他の併用注意の薬としては、抗てんかん薬のフェニトイン(商品:ヒダントール)があり、フェニトインの血中濃度が上昇する可能性がある。

手足症候群は、カペシタビンの代表的な副作用である。
対策としては、上記のような保湿や熱いお湯を避けること以外にも、
・長時間の歩行や立ち続けること避ける。
・柔らかい素材で足に合った靴を履く。
・きつい靴下をはかない。柔らかい素材の靴下にする。
・水仕事時にはゴム手袋をつける。
・手足を清潔に保つ。
などがある。(参考:カペシタビン「日医工」さんの資材)

また、手足症候群の状況は、休薬の目安となることにも気をつけたい
Grade2(腫脹を伴う有痛性皮膚紅斑、日常生活に制限を受ける症状)以上は休薬となるレベルなので、使用者さんは症状があれば医師に報告し、薬剤師は服薬指導時に確認することは有益と思われる。