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この前、初めてアセタゾラミド(商:ダイアモックス)を処方された患者さんにどうしたのか伺ったら、高山病の予防で薬を出してもらったと教えてくれました。
ダイアモックスにそんな使い方があったことを知らなかったため調べました。調べてみると用法で結構、適応を絞れることも分かったので記事にしました。
<ダイアモックスの効能・効果と用法・用量>
●緑内障:250~1000mg/日、分割経口投与
●てんかん:250~750mg/日、分割経口投与
●肺気腫における呼吸性アシドーシスの改善など:1日1回250~500mg
●月経前緊張症:1日1回、125~375mg
●メニエル病:1日1回、250~750mg
●睡眠時無呼吸症候群:250~500mg、分割経口投与
【保険適応外】※日本登山医学会HP参考
●高山病:1日2回(朝・夕)、1回125~250mg
予防の場合、高度を上げる前の日から飲む
そうでない場合、目的地の高度について症状が出そうと感じてから飲む
※なお、千駄ヶ谷インターナショナルクリニックHPでは、予防では1回125mg、治療では1回250mgと説明されています。
上記の通り、ダイアモックスは用法・用量でおおよその病気は絞ることが可能です。
ただし、高山病に関しては、その他の適応とかぶる部分もあり、処方からだけでは確定はできないので患者さんへの確認が必要と思われます。
<高山病でダイアモックスを用いる際の注意点>
1つ目は、予防を目的とする場合は、事前に飲み始めること。日本登山医学会HPでは、「高度を上げる前の日」とありますが、私が服薬指導した患者さんでは、3日前から飲むよう医師に指導を受けたと教えてくれました。(医師もそれぞれ考えが異なるので、患者さんがどのような指導を確認することが大切です。)
2つ目は、飲むのをやめるタイミングです。これは、目標高度到着2日間を目安にやめることが言われています。
3つ目に、ダイアモックスの副作用ですが、四肢知覚異常が多く、手足のしびれ・チリチリした感じがでますが、しだいに改善させることも多く特に問題ありません。
参考:
一般社団法人 日本登山医学会HP
http://www.jsmmed.org/info/pg52.html
千駄ヶ谷インターナショナルクリニックHP
http://www.sendagaya-ic.com/mountain/178.html