今回は再生不良性貧血の病態に関するキーワードの暗記に役立つゴロを作りました。

暗記が苦手な薬学部生にみてほしい。
薬学部では勉強量が多く時間が足りないと感じることが多い
でしょう。ゴロはキーワードに強引に意味を与えるので、ハマれば暗記も早いし忘れにくい。
だから、勉強時間の短縮に役立つ!!
しかし、1つ1つスマホで調べていたら大幅なタイムロスです。
そこで、ブログの薬理ゴロを収集して紙ベース(フルカラー)にしました。
より効率的に勉強して、別分野の勉強時間や趣味の時間をつくりましょう。
Time is money! お金で時間を買ってください。
しかも当ブログなら購入前にゴロを確認でき、自分に合っているか否かを試せます。
多くのゴロでビビッとフィーリングが合えば、紙ベースをオススメします。
再生不良性貧血の病態ゴロ
(ゴロ)不良への判決は「不法(行為)ではない」
「不良」再生不良性貧血
「判決」汎血球減少症
「不法ではない」不飽和鉄結合能低下→Feとトランスフェリンがくっつく能力
※トランスフェリンとくっつかないので血清鉄は増える
再生不良性貧血の検査ゴロ
(ゴロ)中々戦後は十分グロい、板10万枚未満では再生できない
「中々戦後」好中球:1500/μL未満
「十分グロい」ヘモグロビン濃度:10g/dL未満
「板10万枚未満」血小板:10万/dL未満
これら3つのうち少なくとも2つを満たすと再生不良性貧血
練習問題(参考:第109回薬剤師国家試験 問187)
●再生不良性貧血に関する記述のうち、ただしものはどれか。
1.血清鉄が増加する。
2.不飽和鉄結合能が増大する。
3.小球性低色素性貧血に分類される。
4.エリスロポエチン産生が亢進する。
5.血小板数は変化しない。
【解答】1,4
2.不飽和鉄結合能が増大する。低下する
3.小球性低色素性貧血正球性正式素性貧血に分類される。
※小球性低色素性貧血の代表例は鉄欠乏性貧血など。
5.血小板数は変化しない。減少する。
ゴロにはないが、以下の内容は重要!!
●再生不良性貧血では、骨髄の機能が低下し、赤血球の産生が低下します。これにより、組織の酸素不足が起こり、エリスロポエチン(赤血球の産生を促進する腎臓でつくられるホルモン)の産生が増加する
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