今回は、化審法の第二種特定化学物質を暗記するためのゴロです。
Contents

暗記が苦手な薬学部生にみてほしい。
薬学部では勉強量が多く時間が足りないと感じることが多い
でしょう。ゴロはキーワードに強引に意味を与えるので、ハマれば暗記も早いし忘れにくい。
だから、勉強時間の短縮に役立つ!!
しかし、1つ1つスマホで調べていたら大幅なタイムロスです。
そこで、ブログの薬理ゴロを収集して紙ベース(フルカラー)にしました。
より効率的に勉強して、別分野の勉強時間や趣味の時間をつくりましょう。
Time is money! お金で時間を買ってください。
しかも当ブログなら購入前にゴロを確認でき、自分に合っているか否かを試せます。
多くのゴロでビビッとフィーリングが合えば、紙ベースをオススメします。
第二種特定化学物質 ゴロ
(ゴロ)黒い炭少なくて、すずしい
「黒い炭少ない」 クロロ(Cl)をもつ炭素(C)の少ない化合物
・トリクロロエチレン、テトラクロロエチレン:エチレンはCが2個
・四塩化炭素:Cが1個
「すずしい」トリフェニルスズ化合物(7種) ・トリブチルスズ化合物(13種) TBTO以外
※TBTO<ビス(トリブチルスズ)オキシド>は第一種特定化学物質に該当するため、しっかり覚えておこう。
ゴロにはないが重要なポイント
化審法は「化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律」の略
目的
科学物質の有する性状のうち「分解性」、「蓄積性」、「ヒトへの長期毒性」又は「動植物への毒性」といった性状や、環境中での残留状況に着目し、上市前の事前審査及び市場後の継続的な管理により、ヒトの健康を損なうおそれ又は動植物の生息・成育に支障を及ぼすおそれがある化学物質の製造・輸入・使用について必要な規制を行い、環境汚染を防止する事。
分類
| 分類 | 難分解性 | 高蓄積性 | 毒性 |
| 第一種特定化学物質 | 〇 | 〇 | ヒトへの長期毒性又は高次捕食動物への長期毒性あり |
| 監視化学物質 | 〇 | 〇 | 不明 |
| 第二種特定化学物質 | 〇又は× | ×蓄積性なし | ヒトへの長期毒性または生活環境植物への長期毒性、被害のおそれがみとめられる環境残留あり |
| 優先評価化学物質 | 〇又は× | ×蓄積性なし | ヒトへの長期毒性または生活環境植物への長期毒性の疑い |
★まだ時間のある人は他のゴロも探してみてください★