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【衛生ゴロ】ボツリヌス菌の特徴

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今回は、衛生学における食中毒に関するボツリヌス菌の特徴を暗記するためのゴロを紹介します。


暗記が苦手な薬学部生にみてほしい。

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ボツリヌス菌 特徴ゴロ

(ゴロ)神経質なパック詰め、「焦るな」ぽつり呟く。

「神経質」神経毒
「パック詰め」原因食品は真空パック食品や缶詰
「焦るな」神経毒の機序は、アセチルコリンの放出を阻害
「ぽつり」ボツリヌス菌

エピソードで暗記

さらに、上記で暗記したことに結びつけて知識を増やしましょう!

真空パックということは、空気がない状態です。
そういうところでボツリヌス菌は繁殖するから、嫌気性菌です。

また、今後子育てをするかもしれないので、「乳児ボツリヌス症」というワードを覚えましょう。

これは大人のボツリヌス食中毒とは全く別物です。
大人のボツリヌス食中毒は、毒素型(食品内毒素型)食中毒です。
※これは、大人では他の腸内細菌がボツリヌス菌の増殖を抑えるからです。

しかし、1歳未満の乳児では、腸内細菌叢が未熟なために、腸内でボツリヌス菌が増殖し毒素を産生する可能性があります。

原因食品としてハチミツが言われており、「1歳未満にハチミツを食べさすな」と子供が生まれると様々なところで教わります。

大人のボツリヌス菌食中毒の予防は食直前加熱が有効と言われています。
(これは、ボツリヌス菌の毒素:ボツリヌストキシンは熱に弱いため

一方で、乳児ボツリヌス症は加熱してもダメです。
これは、ツリヌス菌自体は芽胞を形成して、加熱で死滅しにくいからです。
そのため、お菓子などの加工品でも、与えないように注意するよう言われています。

このエピソードは、
・毒素は熱に弱い→食直前加熱は食中毒予防に有効
・菌自体は芽胞を形成して熱に強い
・ボツリヌス菌食中毒は毒素型
などのボツリヌス菌の特徴を覚えるのに便利です。

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