今回は、ビタミンB1の特徴について、ゴロを使って覚えましょう。
ビタミンB1 特徴ゴロ
(ゴロ)東大のチアみんなかっけーウェルカム ゴロイラスト.jpg)
「東大」糖代謝に補酵素として関与する
「チアみん」チアミン:ビタミンB1
「かっけー」欠乏症:脚気
「ウェルカム」欠乏症:ウェルニッケ脳症
ビタミンB1関連の薬
フルスルチアミン塩酸塩(商品名:アリナミンF)
効能又は効果
〇ビタミンB1欠乏症の予防及び治療
〇ビタミンB1の需要が増大し、食事からの摂取が不十分な際の補給(消耗性疾患、甲状腺機能亢進症、妊産婦、授乳婦、はげしい肉体労働時等)
〇ウェルニッケ脳症
〇脚気衝心
〇下記疾患のうちビタミンB1の欠乏又は代謝障害が関与すると推定される場合
・神経痛
・筋肉痛、関節痛
・末梢神経炎、末梢神経麻痺
・心筋代謝障害
・便秘等の胃腸運動機能障害
・術後腸管麻痺
ビタミンB1欠乏症の予防及び治療、ビタミンB1の需要が増大し、食事からの摂取が不十分な際の補給、ウェルニッケ脳症、脚気衝心以外の効能・効果に対して、効果がないのに月余にわたって漫然と使用すべきでない。
作用機序
ビタミンB1に比べ細胞内によく取り込まれ、多量のコカルボキシラーゼを生成して、諸種代謝活性をたかめる。また、腸管内アウエルバッハ神経叢内の腸運動亢進ニューロンへ作用し、腸管の蠕動運動を亢進させる
神経、心筋、腸管など効能が多岐にわたる。
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