衛生学における労働衛生管理の3つの基本をイメージ図で覚えます!
労働衛生管理は、作業環康管理、作業管理、健康管理の3つを基本とする。
この3つをまずはざっくりと下のイメージ図で覚えていきます。
そして、次に言葉で覚えていきます。
作業環境管理の内容として、「局所排気や換気、自動化、生産工程の変更、有害物の代替品を使用するなど」が挙げられる。
目的は、そもそも有害因子が発生しないようにしたり、有害因子からの隔離や除去である。
指標は、環境気中濃度である。
作業管理の内容として、「保護具、作業の手順や方法の最適化、作業者への教育など」が挙げられる。
目的は、侵入の抑制である。
指標は、曝露濃度である。
健康管理の内容としては「生活指導、休養、治療など」が挙げられる。
目的は、障害の予防である。
指標は、健康診断の結果などである。
言葉での定義に目を通して覚えるのも大切!
例えばイメージだけだと、「作業環境管理の目的は、侵入の抑制であり、管理の内容として局所排気などがある」という文章は、正しそうであるが、言葉の定義的には作業管理と作業環境管理の内容が混在しており問題としては誤りとなると思われる。
軽くでもいいので、文字にも目を通そう!
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