今回は、クエン酸回路を暗記するためのゴロを紹介します。
NADH、FADH2、ATPが産生されるタイミングも覚えられるのでオススメです。
クエン酸回路 ゴロ
(ゴロ)
起きたらサロンは焦る。
食えない、いっそう食えん(N)
ぐったりやん(N)、すぐ死ねる(ATP)
怖くて、(F)踏まれる、林檎さん(N)
「起きたらサロン」オキサロ酢酸
「焦ります」アセチルCoA
「食えない」クエン酸
「いっそう食えん」イソクエン酸
「ぐったりやん」α-ケトグルタル酸
「すぐ死ねる」スクシニルCoA
「怖くて」コハク酸
「踏まれる」フマル酸
「林檎さん」リンゴ酸
(ゴロの解説)今回はゴロが少し長いので、ゴロの世界観を解説。
まず、あなたは起きたらいきなりサロンにいて焦ります。(サロンはビジネス系サロンでもエステサロン、社交場など自分で想像できるものなら何でもOK)
起床すぐなので、食事が「食えない」、朝一なので「いっそう食えん」です。
辛い食事を終えるとすでに「ぐったり」で「すぐ死ねる」状態です。
そしたら、サロンにいた「怖い」人に、「踏まれる」。
最後に林檎さんは、勢いで暗記!!
※筆者は、サロンにいた人は椎名林檎さんをイメージして覚えました。
さらにゴロで、平仮名「ん」の部分に注目!
「ん」はローマ字では「N」、その部分ではNADHが作られます。
「踏まれる(フマル酸)」の「ふ」は「F」として、
フマル酸の前でFADH2が作られます。
そして、すぐ死ねる(スクシニルCoA)はCoAの「A」と「A」TP産生を結び付けます。
一度、このゴロに沿ってクエン酸回路を描いてみて、テキストと見比べてください。
使えると思った人は、そのまま利用してください。
★まだ時間のある人は他のゴロも探してみてください★