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【衛生ゴロ】毒素型(食品内毒素型)食中毒

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今回は、衛生学における毒素型(食品内毒素型)食中毒を暗記するためのゴロを紹介します。


暗記が苦手な薬学部生にみてほしい。

薬学部では勉強量が多く時間が足りないと感じることが多いでしょう。
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毒素型(食品内毒素型)食中毒 ゴロ

(ゴロ)ブドウにぽつりと毒吐くセレブ
「ブドウ」黄色ブドウ球菌
「ポツリ」ボツリヌス菌
「毒」毒素型(食品内毒素型)食中毒
「吐くセレブ」嘔吐型のセレウス菌

さらにエピソードで暗記

この中で、防に加熱が有効なのはボツリヌス菌の毒素のみ
ただし、ボツリヌス菌自体は耐熱芽胞を形成して加熱処理で死滅しにくい
そのため予防は食直前加熱なら有効!!

また、セレウス菌には嘔吐型毒素下痢型毒素がある。
上記の通り、セレウス菌嘔吐型は毒素型(食品内毒素型)食中毒である。
しかし、下痢型毒素は生体内毒素型食中毒である。

この違いをストーリで覚えよう!
セレウス菌食中毒の原因例は、
「穀類とその加工品(焼き飯、ピラフ、焼きそばなど)」である。
どれも加熱しますね。

嘔吐型毒素は耐熱性なので、(加熱しても)食品中の毒素で食中毒になる
一方で、下痢型毒素エンテロトキシンは、60℃以上で失活する。そのため腸管内に入ったセレウス菌が下痢型毒素を産生してから食中毒になるので生体内毒素型です。

なら、さらにセレウス菌の特徴を覚えられます。
食品は加熱しているのにセレウス菌は生きている
これで耐熱芽胞を形成するためと覚えましょう!!

ちなみに、エンテロトキシンとは「腸に作用する毒素の総称」であり、個別の成分名ではないです。

そのため、テキストなどで
黄色ブドウ球菌のところではエンテロトキシンは耐熱性
セレウス菌の下痢型毒素エンテロトキシンは60℃失活
となどと記載があっても混乱しないようにしましょう。

またこれで、黄色ブドウ球菌のエンテロトキシンは耐熱性で、加熱調理で予防できないことが覚えれますね。

 

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